New/闇が転じて女神の光に変わる時
- まりあ
- 5 日前
- 読了時間: 4分
更新日:9 時間前
ある学校の教官と生徒の人間関係を題材にした、人気の原作本のドラマがあります。
教官は厳しい現実の社会に送り出す前の生徒達を育ててゆく時、
他に優秀な生徒はたくさんいるのに、
成績は良くても裏で闇をひた隠しにしていたり、
家族内や人間関係に深刻な問題を抱えていたり、
トラウマや心の傷が深すぎて自分の弱さに苦しんでいるような…、
あえてそんな生徒ばかりをわざわざ選び、個人的に向き合い対峙してゆくんです。
その姿は指導者としてあまりにも冷淡で厳しく、その生徒にとって触れられたくない痛みの患部をあぶり出し、鋭い洞察力でギリギリまで追いつめてゆくので、
こちらまでつらくなり、観ていてハラハラしてしまうのです。
全体的に社会的な重いトーンのヒューマンドラマで、お決まりの明るいハッピーエンドでもないのに観てしまうのはなぜなんだろう?と、私は自分でもフシギに思っていました。
それは問題を抱えた未熟な生徒達が、自分の闇や心の痛みと向き合ってゆくことで、
物語の最後には重いものから解放されながら、変容してゆくそのリアルな姿に心揺さぶられ、
胸の痛みのつかえがすーっとぬけて、自分の心の内側までもが“浄化”され軽くなってゆくような…、そんな体験を視聴者にも与えてくれるからだと気づきました。
ラストシーンで生徒たちは必ずと言っていいほど、
「教官のおかげで、ずっと押し込めていた感情をやっと言葉にすることができました」と、
何ともいえない感謝の思いで声を詰まらせながら、深い闇から解放された晴れやかな表情を浮かべるのです。
これまで寡黙で冷淡に見えていたその教官の本当の愛や誠実さが、
(くさい感動的なセリフなどは一切なしに)
沈黙の中で後からじわじわ静かに胸に響いてくるからなのです。
はじめはただ恐い存在だけだった指導者が、
本当は内側の闇を光に変えるために、自分の力で恐れを乗り超えて自立できるよう導いてくれていた事にやっと気づけた時…、
はじめて生徒達はその愛を受け取れるようになるのです。
その後の人生において決して消えることのない、深い本物の愛がじわじわと静かに染みわたってくるから。

これは先月の光配信でお伝えしていた、
「本当の愛ほどタイムラグで響いてくる」というのに少し近い雰囲気があります。
抱える闇や苦しみが深いということは、
それだけ大きな愛に変容する可能性を秘めているということ。
恵まれてそこそこ幸せに育ってきた人よりも、
痛みや苦しみなどの深い闇を抱えて生きている人の方が、
実は反転した時の愛や光は圧倒的に大きなものになるのです。
そういう人は傷つき苦しんでいる人に寄り添うことができ、
将来的にその仕事を通して人や社会の役に立てるような深い愛や強い力を秘めていることを、
この教官は本当によく理解しているのです。
だから自分はどんなに嫌われても、その人の光を引き出すために、あえて生徒自身が闇と向き合えるように極限まで追い込んでゆく。
最も深い闇の中にこそ、その人の愛の本質や才能が眠っていることを、
誰よりもよく見抜いているからです。
「一人の人間の深い闇が浄化され
〜光に変わる時」
その変容の瞬間があまりにも美しすぎて、私はこの物語に魅かれていたんですね。
でもそれは決してドラマだから起こるフィクションではありません。
アプローチは違えど、ありがたい事に私もこの仕事を通して、これまでクライアントさんのその尊い変容の瞬間に何度も立ち会わせてもらえてきたからです。
闇だと信じ込んでいた恐れが根底から癒され〜光に変容するその瞬間は、
その場を共有させていただくこちらも感動するくらい美しいし、その人を包む全体の空気感が見事に神々しく変わります。
だから今まだ重い闇を抱えていたとしても、
そんな自分を否定し嫌わないでほしいのです。
誰しもが心の内側に闇を持っている。
でも闇は決して醜いネガティブなものではなく、あなた自身に気づいてもらいたがっているだけなのです。
それは愛に変容するその瞬間を、
今か今かと待ちわびている尊い光だから🌈
~share the message of love~
まりあ
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