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新生地球の女神たちへ




ある朝目覚めるとそこは新生地球だった。



私は光いっぱいの豊かな自然界の大地に

うつぶせになっていて、



うっすらとぼんやりしていた意識が

今ここに在ることに気づいた。




さわやかなグリーンの香る

ふかふかの大地の感触が

頬にあたってすごく気持ちいい・・・。




今まで一度も吸ったことのないような

透明感のある澄みきった空気・・・。



風の精霊たちが

まるでダンスをするように

くるくるそよいでいる・・・。



彼らがあまりにも楽しそうで、

こちらまでついくすっとほほえんでしまう。



向こうの方から私のだいすきな

水のせせらぎの音・・・。



流れる水の音が自然に耳に入るだけで、

おもわずハートがひらいて

魂からみずみずしく

よろこびがあふれてくる・・・。



両手にとった水の光がキラキラまぶしくて、

まるでクリスタルみたいにきれい!



水が、あのお水が・・・回復してる!



もとの純粋ないのちの水そのままに・・・

この世界に存在する

なにもかもすべてが・・・



本来のいのちの光に還ってる!



よろこびで体中から

至福の光があふれだしそう!



その時しずかに目を閉じると、



その空間全体がなんともいえない

美しいガイアの音色につつまれていることに

気づいた。



すべてのいのちをやさしくはぐくむ

女神の音色・・・。




この時をずっと待っていた。




ようこそ 新生地球へ!

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