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食とスピリチュアリティ〜日の本のソウルフード〜

更新日:5月12日


春は田植えのシーズンですね🍀


近年の日本はすっかり食の西洋化が進んでパン食が増え、お米離れも進んでいました。


飽食になりすぎて、お米に限らず毎日たくさんの食べ物のいのちが捨てられてしまう時代に心が痛みます。



🍀古代から田植えというのはれっきとした日本のご神事でした。


春の田植えが始まる時に、秋の豊かな収穫をありありと想像し、

まだ実際にお米が実る前から神や自然界に感謝を捧げていたから、

人々の純粋な祈りの通りに繁栄できていたのです🌞



これからお米を作らせていただくことに祝福と感謝🙏


実際に豊かに実ったことでおいしくいただけることへの祝福と感謝🙏


汗水ながしてお米を作ってくれた農家の人たち皆に祝福と感謝🙏


今年も豊かなお米を育んでくれた天と大地に祝福と感謝🙏



古代ではあたりまえの祈りだったのに、

いま私たちはこの祝福と感謝をすっかり忘れてはいなかったでしょうか。



いつでも身近にある日本のお米だからとあたりまえにまりすぎて、

私たちは何より大切なこの感謝の心を見失っていたから、


減反政策でますます昔ながらの米作りをつなぐ生産者さんも減ってしまい、

いま日本はお米にまつわる色々と深刻な問題に直面しています。



お米という日本の魂の根幹にまつわる困難を通して、

今いちど私たちは目を覚まし大切な原点に還ろうとしているのです。



🍙日本人にとってのお米はソウルフード(魂)であり、血潮をつくる生命力と国の繁栄の源です。


お米を食べるから男性は心身が強くなり、元気な精子が増えるし、


お米を食べるから女性はもちもち玉肌で、健やかな子宮に子宝を授かるのです。



たとえ味や品質が同じだからといって、決して外国のお米で代用できるものではありません。


大切なのは地産地消。


身土不二のスピリットです☆


日本のお水と大地で作られたものだから、

遺伝子レベルで日本人のいのちを元氣にしてくれるのです。




以前に無農薬栽培でお米を作っておられる若い男性のドキュメンタリーを見る機会がありました。


昔とまったく同じやり方で、除草剤や農薬を使わずに丹精こめて自分で調合した肥料で土づくりから始めます。



広大な田んぼの虫や雑草を取るのも全部が手作業なので、

気の遠くなるほどの手間ひまがかかり、

夏の猛暑の中では男性であっても肉体的に相当に過酷な作業です。



大地の声を聞き、日々変化し続ける自然界や天候とまつりあいながら、

田植えから収穫までのプロセスを見させてもらった時に、


こんなにもお米を育て収穫するって大変なご苦労があるんだ…と、

私の目はずっと潤みっぱなしでした。



ご神事と言うくらい、

やはり米づくりというのは内なる神と向き合うストイックな“神ながらの道”なんですよね。


その人の霊性をはぐくむ尊いお仕事なのです。



そんなありのままの自然な田んぼには、今では見られなくなった昔ながらの原風景が戻ってきたかのように、

本来の生態系が回復して、小さな生き物たちがのびのびと元氣に集まってくるのです🐸

  

それが大量生産のお米には決して出せない、

繊細で味わい深いお米のおいしさの違いにつながってゆくのだそうです。



それでも普通ならまず毎年は続けらないような大変な作業なのに、

真っ黒に日焼けした笑顔で、

「安全でおいしいお米を届けたいし、この米づくりを次世代につないでゆきたい!」という、

その熱い情熱と魂の力に、私は感動で胸がいっぱいになりました。



昔から「ごはんが食卓に上る🍙」という表現をしますが、

こうやって沢山の生産者さんが働いて流した汗を通して、


私たちの日々の食卓に「いのちが上る」から、


「ありがとうございます。いただきます🙏」と、家族みんなで声にだして言霊をお届けする。


日本はそんなすばらしい文化なんですよね。



改めてその尊い真理が心にしみて、

ただ…ただ…感謝があふれてきました🙏



もともと食べることは大好きだし、できるだけ食べ物を粗末にしたくない私ですが、 

今の日本の現状やこのドキュメンタリーを見てからは、


今まで以上にお茶碗についた最後のお米一粒も残さず、おいしく感謝でいただくようになりました。


(通常栽培であろうと、有機栽培のものであろうと、同じように大地から生まれた大切ないのちです)



ソウルフードはその国の人々の心や身体だけでなく、

私たちにとって一番大切な「霊性」そのものを育みます



神の国である日の本で言うと、

「水と塩と米」が汚染されてしまうということは、国じたいが繁栄ではなく衰退することを意味します。

 

ここまできてしまった以上、

今が日本の天下分け目(次元の分かれ道)の時。



もし今回の内容に少しでも共鳴していただけたなら、

よければぜひ前半の4つの感謝を胸に響かせて、

今から始まる農家さんのお米作りの力になるよう魂から祈りを向けてみてください。



私たちは一なるワンネスの意識でつながっています。



そして日々の食卓に上る毎日の食事に、

今いちどあたたかい感謝を胸に響かせてゆきましょう✨



私たちの魂から湧き上がる感謝でお米の世界が洗われてゆき、

この秋も日本のお米がおいしく豊かに実り、

すべてのお人の元に届いてゆきますように🌈



~share the message of love~

     まりあ



【このメッセージ内容に対応するセッション】













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