最近Twitterの中で映画館でのマナーの悪さが目立つことが話題になっていたそうです。
上映中にスマホを出してチラ見をする人がとても多いようで周りの迷惑になっているのですが、
驚いたことにその反論として「上映中の2時間もスマホを見れないなんて耐えられない!」というコメントをした人もいるそうです。
最近私も映画を観に行った時に満席に近い場内で、まさにそんな光景をいくつか目の当たりにして「ホントにここまでマナーが悪いなんて…💧」とちょっとビックリしました。
映画の内容に引き込まれ集中していたとはいえ、
とても繊細で静かなシーンの最中に場内でちらほら見えるスマホのライトがとても気になりました。
映画の終了後にちょうどその主人公を演じた俳優さんが、上映中のスマホのチラ見のマナーの悪さについてインタビューで語っておられるのを見かけました。
『家でテレビを見るのとは違って、わざわざ高いお金を払って映画館まで来てもらっているのに、スマホを気にして映画の内容をちゃんと味わってもらえないのはとても残念なこと…』
<自分が見たくて入った映画館なのに
ついスマホが気になって見てしまう…>
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それほどまでに仕事やノルマ達成で忙しく頭がいっぱい?
彼氏からのLINEの返信がきてないか気になってしようがない?
自分の発信するSNSの反応や評価がつねに気になる?
他の人やライバル会社に先を越されたら困るから?
すぐに返信しないとグループLINEの人間関係がめんどくさい?
株価の上がり下がりからゼッタイに目が離せない?
気になる人のSNSの今日の動向が気になってしようがない?
映画が終わるのを待てないくらい、
ついクセのように定期的にスマホをチェックしないと落ち着かない?
これはもう社会的なマナーの良い悪い以前のお話で、
マインドを主体に生きているヒト特有の、
“依存症の病“にはまっているちょっと危ない症状です。
映画館の話に限らず食事中や美容院や電車の中でも、始終スマホを見ないといられない状態にある人は普通にもっとたくさんいますよね。
前回の睡眠のお話でも言っていたように、
スマホを通してマインドが無意識にダークWebにつながっちゃってる状態です。
こういう場合その人は不安や恐れや脅迫観念というマインドの声に突き動かされて、
相当に自分の人生ドラマや幻想が深い状態に陥っています。
(本人にとっては当たり前になりすぎて違和感すらありません)
マインドの声に突き動かされて生きていると、
いつも時間に追われるような焦りの中で、
その瞬間に目の前にあることを、
肉体を通して「体験する」という事ができなくなってしまうのです。
五感で「体験する」感受性がとても鈍くなってしまうと、
人間は“足りない感覚“や“不満な気持ち“が湧いてきて必ず不幸な感覚に陥ります。
すると「私が幸せになるにはもっとがんばって○○を手にいれなきゃ!!」と、
また更にマインドの声に突き動かされて理想の幸せ獲得ゲームの悪循環にはまり、
精神的なアドレナリン中毒のループから出られなくなってしまうのです。
そういった大多数の人たちの心理をうまく利用したスピリチュアルビジネスが、
まだ地球のマトリックスの中では主流になってしまっている現状があります。
でも新生地球にシフトしてゆく人はそのマインド特有の罠に気づいて、
『自分が幸福になるためには○○が必要だ』という古い地球の観念を、
もう完全に卒業してゆかなければいけません。
私たちはお金やモノが十分に手に入らないから不幸なのではなくて、
無意識にマインドに支配されながら生きて、
あまりに体験能力が下がりすぎているから、常に満たされず不幸に感じてしまうのです。
たとえつまらない映画であったり、おいしくない料理だったとしても、
体験する感受性が高い人はいま目の前にある現実を全身で味わうことで、
その瞬間に心も身体も充実し満たされてしまうのです。
だってはじめから私たちの身体はそのようにできているから。
そこにはマインドがいちいち判断するような、
「良い体験」や「悪い体験」というものはありません。
私たちはマインドに支配されながら、
損せず・要領よく・効率的に生きるためではなく、
物理次元で「すべてを味わい体験するため」に、
この肉体を与えられていることを忘れないでください☆
もしこの身体がなければ「体験すること」じたいができなくなるわけで、
身体にとっては出来事の良し悪しに関係なく、
「体験そのもの」がよろこびに感じるように初めからデザインされています✨
ストレスと一緒にたくさんのお金とモノを所有している人よりも、
目の前にあるものを全身で純粋に味わい体験できる感受性が回復している人の方が、
圧倒的にゆたかで幸福だということです。
特にこれからはもっとこの能力が、
各自の人生のクオリティを左右してゆきます。
モノに溢れた先進国のストレス社会に住む人よりも、
途上国の素朴な村に住んでいる人の方が幸福感が高いのと似ていますね。
それは彼らがマインドの幻想の中に生きているのではなくて、
身体と共にいま目の前の現実を十分に五感で味わっているから幸せに満たされるのです。
男性は脳科学的にもマインド主体で生きる傾向が強いですが、
女性はもとから「あじわい体験すること」がとても得意なんですよ♪
それは日常のちよっとした小さなことでも、
それを大きな幸せに変えられる感受性や体験能力が高いということなんです。
⭐️それを回復してゆくために一番大切なこと⭐️
映画やコンサートを観る時や、
家族や友人と一緒に楽しむ食事の時間や、
自然の中でゆったり過ごすリラクゼーションタイムには…
スマホの電源と一緒に
マインドの電源も完全にシャットダウンして、
身体を「五感で体験するモード」に切り替える事です⭐️
~share the message of love~
まりあ
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