アセンションしてゆく段階で
食べ物の好みや味覚が
ガラリと変わってくる事がよくあります。
人間の感覚器の中で舌の「味覚」って
実は私たちのスピリチュアリティと関係が深いんですよ。
子供の時は砂糖たっぷりの甘いものや
カレーライスやハンバーグといった
はっきりわかりやすい濃い味付けのものを好みますよね。
でも成長と共に苦味や酸味や旨味なんかを含め
色んな種類の味が舌でわかるようになるでしょう?
そこから更に成長すると
うす~い味付けの繊細な味のものがわかるようになったり
お野菜を生で食べた時のほのかな甘味や酸味が
おいしい!と感じるようになったりしますよね。
だんだん成長と共に
大人の薄味や天然の風味というものが
わかるようになってきたり。
これって
人間の意識の目覚めの成長段階と
とてもよく似ているんです。
一流の料理人さんは修業と共に舌を洗練させてゆくことで
実際とてもスピリチュアリティが高いと
感じることがよくあります。
お坊さんたちがごく薄味の精進料理を食べて
心と身体を積極的に浄化したり
できるだけ意識をニュートラルに保つように…
人間は意識が進化してくると
刺激的な濃い味や動物性のものや
添加物の入った加工食品のようなものを
自然と受けつけなくなってゆきます。
とても極端な例でいうと
これまで普通に缶コーヒーやコーラを好きで飲んでいたのに
今はなにより
水が一番おいしい!…みたいな。
刺激中毒のような味の好みから
自然とニュートラルな味覚に戻ってきたなら
それは優しい目覚めのサインです。
もちろんこれは健康のために
本当は好きだけどムリしてやめるとか
スピリチュアルに生きる人は
菜食でなきゃいけないから!とか
有名モデルさんが
お肌に悪いって言ってたから食べない!
…という理由から
無理に変えるという話ではなくて
自然になんとなく
食べたくなくなってゆくのです。
もしそんな状態が起こってきたら
頭で栄養学などを考えないで 素直にその身体の感覚に従ってあげるといいですよ。
(はじめのうちはこれまで習慣的に食べていたものと
いったりきたりする事もあります)
アセンションしながら
私たちの身体の内側はより細かな
バイブレーションに変化してきているので
荒く重たいバイブレーションのものは
自然と身体が欲しなくなります。
「舌が肥えてくる」という表現があるみたいに
食事をとおし味覚を洗練させてゆく事は
私たちのスピリチュアリティをより目覚めさせてゆくのです。
~share the message of love~
まりあ
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